保育園での熱中症対策


こども

体温調節

 

熱の産生
  からだを動かすと筋肉では多くの熱を作り出す

熱の放出

  汗が蒸発する時に大量の熱を奪う

      体調および環境の良い状態では
        体温は汗で失う80%の水分を補給すれば、熱中症を予防できる
                              (体温調節が正常に保たれる)

熱中症

原因

 

熱の産生が大きすぎる
  気温25℃、湿度60%以上の環境で活動する
  暑さに慣れていない
  運動が苦手、なれない活動、不得意な運動
  体調が悪い(発熱、下痢など)
  病的状態(ホルモン異常、皮膚の異常など)
  水分の補給不足

熱の放出が上手くいかない
  高温、多湿の環境では汗が蒸発しない
  風通しが悪い
  厚着、重ね着など
  暑さになれていない、汗が上手に産生されない
  水分の不足(脱水状態)
  薬物の影響
  特殊な病気
  衰弱
  体調不良


熱中症
とは

からだで 産生される熱を
汗が蒸発することで

調節できなくなった状態

熱けいれんから
次第に重症化する

熱けいれん 大量の汗により、電解質のバランスが崩れ
          手足やからだの筋肉のけいれんを起こす

熱失神  からだがふらふらゆれ、立っていられなくなり
        次第に意識がなくなる

熱疲労  だるそうになる  動きが緩慢になる
          めまいなどを訴える
熱射病  体温が41℃を超える
         意識がもうろうとしてくる
           死にいたることもある

保育園
での
熱中症対策
 

 

 

@25℃、60%以上の環境では熱中症対策を
  特に5,6月の急に暑くなった日には要注意
A調子の悪い子は、夏の屋外活動は要注意
  途中でおかしくなった子もなるべく早く涼しい環境へ移送する
B夏の屋外活動は
   午前中にする
   1時間以内にする
   水分の補給を検討しておく
   休憩を15〜20分毎に入れる
C水分の補給
   出かける前  200ml以上の水分を与える
   15〜20分毎に休憩、水分補給  150ml以上
   帰ってきてから 200ml以上
      水分は麦茶(氷入り)やスポーツドリンクなど
      ただしスポーツドリンクは1時間以内の活動では
      必ずしも必要ではない
D運動の苦手な子、外遊びが嫌いな子などは要注意

小田原医師会健康スポーツ医部会・作成


  

 

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